夏帆

ドラマが好きです。それも、オリジナルドラマよりも、できれば漫画や小説の原作があるドラマが。邪道だってよく友人から言われます（笑）彼らの言い分はこうです。「TVドラマって大体都合のいいように設定を変えてしまう。原作に登場しない人物が増えてたりとか。キャスティングもイメージと違うことが多いし。」確かに一理あるかも。でも、だからこそ、面白いと思うんです。この人はどんな役割を与えられてできた役なんだろう、とかそんなことを考えているとついつい主役じゃない役に注目してしまうようになりました。そんなときに目にとまったのが、夏帆さんでした。あのセカチューで主人公の妹役を見事に演じ、その後はケータイ刑事、エンジンと続けざまに出演してフレッシュな演技を披露し、そのチャーミングさでファン層を広げ、着実にステップアップしていったのでした。ステップアップとともに、その劇中のポジションも少しずつ移動して、ついには主演になるところまできました。昔から注目してみているだけに、なんだか不思議に感じるものです。思えば夏帆さんも、随分大人っぽくなったし・・・・・遠くに行ってしまった気がしますね、なんだか。こういう見方ができるからこそ、TVドラマは楽しい、と思うんだけどなあ・・・・
 
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